いつのまにかジョンレノンの命日を過ぎてました。
「イマジン」今年はあまり流れなかった気がします。
そう言えば山下達郎の「クリスマスイブ」も
今年はまだ聴いてないような。私だけ？
どちらも毎年すごく流れているのに、、、
今年は色々特別な年だったからでしょうか。
こんにちは古着屋hooperdoo です。
今週入荷の商品の紹介です。
M-65フィールドジャケット
オランダ軍SOFTYリバーシブルジャケット、NATOフィールドジャケットUSED
ミリタリージャケット入荷しました。
poloラルフローレン他 ニットセーター入荷しました。
スイス軍PVCポーチ（改造）入荷しました。
ショルダーストラップの位置を改造し、使いやすくしています。
ストラップを外しクラッチバッグ（セカンドバッグ）として使うといいです。
冠婚葬祭でスーツを着てご祝儀を入れるとかw
洗面具、工具、ペットボトル、携帯、システム手帳（使ってますか？）など使い方色々。
このバッグの素材ですが、吉田カバンのLUGGAGE LABELの
PVCコーティングの手触りを思い出します。
もともとTANKERはMA-1などミリタリーをモチーフとしていますが
このスイス軍のポーチも80年代にサンプリングされたのかもしれません。
米軍40～50年代オーバーコート入荷しました。
Pコート、ダッフルコート、トレンチコートのルーツは軍用コートです。
今回入荷のオーバーコート。
50年代になると省略されるパーツですが
右肩のガンフラップ（ガンパッチ）と言われるカバーは
ライフルの銃床が当たる肩部分の保護目的です。
肩のエポレットは、今は完全な飾りですが
元々、軍の階級章を付けたり
肩掛けの装備が移動中ズレ落ちないよう固定させる役目でした。
そのような軍装パーツが、平和な現代のコートにまで
デザインとして残っているのが面白いです。
他にも後ろ側のお尻下のプリーツ
これは内側にヒダを折りこんでいてボタンを外すと大きく開きます。
戦中、馬にまたがる際、足を大きく開くことができるように考えたそうです。
ついでに、古いPコートの前合わせが左右どちらにも使えるのは
甲板の上で、風向きによって右前左前どちらでも使えるように。
ダッフルコート（元は漁師の防寒衣。それをイギリス軍が導入）の
トグルボタンや防寒用アウター類のボタンが
ヒモで掛ける大きいボタンなのも、
グローブをつけたまま、ボタン着脱できるようにしてるからです。
デッキジャケットとかN2B,N3Bがそうですね。
セーラー服のルーツが海軍の水兵（セーラー）というのは
誰もが知っていることですが
あのセーラー襟、後ろに垂れた四角い布
波や風、船の機関の音がうるさい時
耳後ろで立て船員の声を聞き取るための物
前がV字で開いているのは
海に落ちた時に上着を脱ぎやすいように開いているとか
へ～～～～って言う、トリビア的な？軍用の小ネタの数々
昔はショップの店員さんやサープラス屋のオヤジから話を聞きましたが
ネット通販が多くなった今はどうなんでしょう。
興味のある人がブログとかで知って、またそれを伝えていくのでしょうか。
結構多くのファッションアイテムが軍服ルーツだというのは
ちゃんと伝えていかないとダメですね。
将来、モッズパーカーが軍用ということも知らない世代が出てきて
wikiを調べると1997年、映画で青島刑事が着たのが起源で
それを2014年セカオワが4人で着てブレイクしたっていう
M-1951と65が混ざった歴史にすり変わってしまうかもしれません。
50年代に米軍が極寒冷地用に作り、その放出品がイギリスに渡り
60年代にモッズと言われる若者たちが着た。このあたり
知らない人は、「さらば青春の光」を見ておさらいしてください。
え？お笑いコンビ？
そっちのさらば青春、、じゃなくて、映画の方！
ではまた。
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