M-65フィールドジャケット

M-65 インデックス
1ST.モデル  2ND.モデル  3RD.モデル  4TH.モデル  カモフラージュ サイズ選びについて  フードの付け方
 
M-65フィールドジャケット,M65ミリタリージャケット,古着


M-40,M43(M-50),M-51と続いてきたフィールドジャケットの完成型となったのがM-65です。
仕様に細かな変更はあるものの、その後30年近く採用され、他国の戦闘服にも影響を与えることになりました。
また、現在も多くのブランドが、M65のデザインをベースにしたジャケットを作っています。

それまでのM-51フィールドジャケットからの変更点といえば、コットン100%からコットン、ナイロンの50/50に変わった点です。コットン100%の生地は、色落ち、あたりが出やすく、シミや汚れもつきやすいので、ナイロン混への変更は改善と言えます。
デザイン面では、襟がなくなり、スタンドカラーの中に簡易フードを装備。
M-1951までついていた袖口カフス(切替)やボタンはなくなり、ベルクロを使ったM65独自のデザインになりました。M65以前は袖ボタンが引っかかって取れてたり、袖口の擦り切れダメージが多いのは、今現在残っているM1951、M1943の古着を見ても明らかです。
ウエストとすそ(ゴム入り)のドローコードでフィット性を高め、背中の両肩下にアクションプリーツをつけ動きやすくなりました。
このような機能がたくさん盛り込まれたM65は、その任をECWCSゴアテックスパーカーに後継した後も、いまだ多くの人に愛用されています。
今回このページでは、OG-107 カラー、オリーブドラブのM65を大まかに4つに分類し画像解説しまとめました。



M-65に関して少しネットで調べれば、詳しく考察されている方がおります。 細かなデータや検証は、そちらのサイトにお任せして、当店としては、今までお客さんがM-65に興味を持たれて、よくわからなくて質問されるディテールの違いやサイズ選びについてざっくりと解説するぐらいにとどめます。 当店のお得意様にはM-65だけで、すでに10着以上所有されている方も多く、このぐらいの特集ページではご満足頂けないかもしれません。 また、内容は私独自のファッション的な意見も混ざっていますが、記載に間違えがあったら、是非お知らせください。訂正、追記も随時していきます。
 

 

M-65 1st.モデル・最初期型

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まずはM-65の最初期型。65なのに、66年モデルとなります。のちの名作となるM-65の誕生ですが、当初M-1951に付いていた肩のエポレットがありませんでした。肩エポレットを見慣れた者には、なで肩シルエットに見えます。しかし理由はわかりませんが、1年でデザインが変更されます。そのため短命の1st.モデルは、市場に出てくる玉数が少ないです。当店のネット販売のデータでM65のジャケットだけ抽出してその数1000近くになりますが、その中で30着ちょっと。100着仕入れたら3着入る計算ですが、年々数は減少しています。
コントラクトナンバーはまだ年度が入る前で、DSA100-3桁・4桁。うちでは817.1690.1691.1928.2365などのでデータがありますが、半分ぐらいはコントラクトラベルなくなっていたので詳細不明です。
すべてCONMARのジップ。細かい事ですが、首元のベルクロ付きストラップはボディと同じ共生地を使ったモノばかりです。

 


M-65 1st.モデルの在庫
 
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M-65 2nd.モデル・アルミジップ


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そして2nd.モデル。通称アルミジップ、アルミとか言ってます。67年から71年。
1stモデルに付かなかった肩のエポレットが復活します。個人的には肩のエポレットはあった方がかっこいいと思いますが、まさか軍が「やっぱりエポレットがあった方がカッコイイから」っていう理由で、1年足らずでデザイン変更したと思えません。余談ですが、この肩のエポレットは好き嫌いもあるらしく、このエポレットを外して(リメイク)販売するお店もあります。
さてこのモデルは、映画 TAXI DRIVERでロバート・デニーロ演じるトラヴィスが着ていたというので人気があります。
それとセルピコのアルパチーノも2nd.です。 ジップは、CONMAR,RAPID,SCOVILL他に、首周りがGENERALで、フロントが無印(GENERAL?)も見つかりました。
2nd.の中でも細かなディテールの違いもありますが、袖口ベルクロの上のマチ(三角の薄い生地を使っています)が、廃止になります。(マチの有無のデータは取っておらず時期などわかりません。)このマチ部分、擦り切れ、小穴ダメージになりやすいので改善したのでしょう。
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68年コントラクトにグレー色をした裏地があります。(うちのデータだと2nd.では68年ばかりです。3rd.期だと72年です。)
このグレーライニングもお店泣かせで、生地が弱く、多くの個体が袖の中などに破れがあります。見つければミシンで直してます。

 


M-65 2nd.アルミジップモデルの在庫
 
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  M-65 3rd.モデル・ブラスジップ



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そして3rd.ブラスジップ。1972年〜80年代半ばまで。
それまでの2nd.モデルとの違いは、アルミジップが、ブラスジップに変わったことです。この期間は72年から86年前後までと長く、市場に出ているM65の多くはこの3rdと言ってもいいぐらいです。期間も長く、メーカーも多いためか、細かな部分でいろいろな違いもあります。

ここで全タイプ共通ですが、M-65の特徴となる箇所を画像解説しました。
まずは、ウエスト部分(内側)のドローコード。これは、表生地の裏と裏地の間を通って内側に出ています。M51などは、外側にヒモが出てました。すそは、収縮性のあるゴムの入ったヒモが使われてます。古着の多くはこのヒモが経年劣化してしまいます。長く伸びきってしまったヒモは束ねてある場合もありますが、多くは切られたり、抜き取られたりしています。
そしてライナー。M-1951からはボタンで本体に装着できるデザインになりましたが、M65ではんそれまでのウールパイルから軽い中綿入りに変わりました。薄々のライナーですが、あるのとないのでは大違いの温かさです。肌触りもよく冬場つけっぱなしです。 M-65ジャケット用ライナーの在庫


ところで、採用された65年と言えばアメリカはベトナム戦争中。なぜCOLD WEATHER 対応のM65になったのでしょうか。ジャングルファティーグなどの熱帯地域用の開発と並行して、次はソ連と想定していたのかもしれません。

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M65ジャケット・パーカー共用ライナーのページへ

M-65フィールドジャケット,M65ミリタリージャケット,サード,3rd.,古着 M-65共通の特徴で、首周りのジップの中に簡易フードが入ります。背中裏との間に落とすため、ガサガサして嫌だという人もいます。前所有者が切ってしまってる古着もたまに出てくるので、検品しています。

>>フードの付け方

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大きく変わるのは、85年頃でしょうかフロントはブラスジップのまま、首周りのジップにYKKのプラスティック製が使われます。

M-65 3rd.ブラスジップモデルの在庫
 
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M-65 4th.モデル・プラスティックジップ



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そして、フロントのジップもYKKのプラスティック製に変わります。このジップ、安定していて、65好きの中でも嫌いじゃないと言う人が結構います。頑丈です。実際古着をたくさん見てきましたが、YKKは信頼のブランドです。M65に関してジップの破損が多いのは、ブラスジップのスライダー金具の部分です。アルミも言われるほど壊れないです。アルミは首周りのジップがたまに全く動かなく固まってたりもしますが、、、
この4th.タイプたまに生地感の違うモノもあります。和紙っぽいって言うと変ですが、、現物がないのでまた見つけたら載せます。
そして、OD色のM-65は終了し、ウッドランド、3カラーデザートのカモフラージュパターンに変わります。
M-65 4th.プラスティックジップモデルの在庫
 
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カモフラージュ



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m65ユニバーサルカモ
カモフラージュモデル在庫

 
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M-65のサイズについて

アメリカ軍のサイズ表記はわかりやすいです。幅のサイズと着丈のサイズ表記の組み合わせです。
例えば、MEDIUM REGULAR であれば、胸囲94-104cmで身長170-180cm対応という意味です。
サイズの区分けはわかりやすいのですが、その基準が我々日本の感覚と違いわかりにくくさせています。アメリカ軍のサイズ基準なので、MEDIUMといっても、日本人からすると大きいです。私の主観では日本のL以上かと思います。試着できない通販のお問い合わせには、あくまで目安としてですが、、
横幅、X-SMALLをSぐらい SMALLをMぐらい MEDIUMをLぐらい LARGEをXLぐらいと説明しています。
そして丈は、身長160-170cmがSHORT 170-180cmがREGULARが原則です。
私は身長168cmで60kg前後の体型、通常Mサイズを選びますが、M65の場合、SMALL SHORTが適正です。
これは中にオプションのライナーをつけて快適に着れるサイズです。
ライナーなしであればXSMALLも着れます。
また丈も少し長くお尻が隠れるぐらいのREGULARも所有しています。
M65は、ゆとりのあるデザインでアームホールも太く、洗練されたシルエットとはほど遠い、どちらかと言えば野暮ったいデザインです。 そのため、極力タイトに着たい方がXSMALLを探されたり、身長が高いにも関わらず着丈の短いSHORTやXSHORTをお求めになることもあります。
この辺は好みになります。最初はアメリカ軍のチャートを参考に
SMALLをM・MEDIUMをL
身長170cm以上がレギュラー
で一着目をお選び頂くのがよいかと思います。
 
CHEST胸囲→→
HEIGHT身長↓↓
X-SMALL
74-84cm
SMALL
84-94cm
MEDIUM
94-104cm
LARGE
104-114cm
X-LARGE
114-124cm
X-SHORT
150-160cm
- -
SHORT
160-170cm
REGULAR
170-180cm
LONG
180-190cm
 

**在庫のないサイズもありますが ●をクリックすると在庫一覧にリンクさせました。
○ の付いていない - のところは、OG-107オリーブドラブで作られなかったサイズです。(カモフラージュはこれ以外のサイズもあります。)
X-LARGE3種とX-SMALLのLONGは仕入れたデータがありません。特にXLARGEのLONGとXSMALLのLONGは作られていたのか不明
現物のサイズ表記が、古いロットは、REGULAR MEDIUM など、幅と丈が逆に印字されています。そのため間違えを回避する意味もあって当店のサイズ表記はMEDIUM REGULAR やREGULAR MEDIUM共、Mレギュラーと記載しています。
また何度も書きますが、このMは日本のMサイズより大きいですのでお間違いなく。商品ページに必ず実寸を記載しておりますので、お手元のジャケット類の脇の下左右の距離を計測して、ご検討ください。


 
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